北海道新幹線・札樽トンネルで天井崩落、土砂流入で掘削中断…工区は計画より3~4年遅れ
札樽トンネル天井崩落、土砂流入で掘削中断、工区遅延

北海道新幹線・札樽トンネルで天井崩落、土砂流入により掘削作業が中断

2026年4月6日午後7時頃、北海道小樽市春香町の山林地下約200メートルにある北海道新幹線の札樽トンネル掘削現場で、天井が崩落し土砂が流れ込む事象が発生しました。作業員がこの異常を発見し、直ちに報告されました。幸いにも、作業員や重機などへの人的・物的被害は確認されていませんが、工事主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構は安全を最優先に、掘削作業を中断する措置を取りました。

崩落現場の詳細と原因調査の進捗

同機構によると、土砂崩れが起きたのは石倉工区(全長4.6キロ)で、小樽市側の入り口から約3.5キロ進んだ掘削現場の先端部分です。当時は、掘削で発生した土砂を外部へ運び出す作業が行われており、その最中に天井崩落が発生しました。機構は現在、崩落の原因を詳細に調査中で、現場付近の地表が陥没した可能性も視野に入れています。今後は、ドローンを活用した上空からの確認も実施し、地質状況や影響範囲を精査する予定です。工事再開の目途は立っておらず、安全が確保されるまで掘削は停止されたままです。

札樽トンネルの工事遅延と今後の影響

札樽トンネルは、北海道新幹線の札幌延伸プロジェクトの一環として、新小樽(仮称)駅から札幌駅間で建設が進められています。今回問題が発生した石倉工区は、新小樽側の入り口に位置し、すでに掘削作業が計画より3~4年遅れている状況です。この遅延は、地質的な課題や技術的な困難さに起因すると見られており、今回の天井崩落がさらなる遅れを招く可能性が懸念されています。機構は、原因究明と対策を急ぎ、プロジェクト全体のスケジュールへの影響を最小限に抑える方針を示しています。

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北海道新幹線の延伸は、地域経済や観光振興に大きな期待が寄せられており、工事の安全かつ円滑な進行が求められています。今回の事態を受けて、関係機関は再発防止策の強化と、工事管理の見直しを検討する見込みです。

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