能登半島地震の被災地にミニサッカー場を設置 子どもの遊び場確保へ
能登半島地震の被災地において、子どもたちの遊び場を確保するための取り組みが進んでいます。日本サッカー協会(JFA)などは、2026年3月28日、石川県能登町の松波酒造の敷地内にミニサッカーコートを設置しました。この活動は、JFAが実施する復興支援の一環として行われ、珠洲市の学校や能登町の施設など、計4か所にコートが整備されました。
地域住民と協力してコートを組み立て
松波酒造では、地震によって全壊した酒蔵や自宅などの跡地を活用して、ミニサッカーコートの設置が行われました。当日は、地域住民や協会の関係者ら約20人が集結し、人工芝を敷いたり柵を取り付けたりする作業に取り組みました。縦13メートル、横9メートルのコートは、約2時間かけて組み立てられ、今後は地域住民を中心に開放される予定です。
同酒造の7代目女将である金七聖子さん(50)は、この取り組みについて期待を込めて語りました。「地震後、能登では運動できる場所が少なくなってしまいました。子どもだけでなく、家族みんなで気軽に体を動かせる場所になってほしいと願っています」と述べ、被災地のコミュニティ再生への思いを強調しました。
復興支援活動の一環として
JFAによるこの復興支援活動は、被災地の子どもたちに安全な遊び場を提供することを目的としています。ミニサッカーコートの設置は、地域の絆を深め、心身の健康を促進する役割を果たすことが期待されています。能登半島地震からの復興に向けて、スポーツを通じた支援が継続的に展開される見込みです。
このような取り組みは、被災地の生活環境改善に貢献し、地域住民の暮らしに新たな活気をもたらすものとして注目されています。今後も、様々な団体や個人による支援が続くことで、能登の復興がさらに加速することが期待されます。



