大阪キタの繁華街で隆起した管の切断作業が開始 交通規制の全面解除を視野に
大阪市北区の繁華街で発生した地下に敷設された管の隆起問題において、大阪市は3月24日、地表に露出したままとなっていた管の切断作業を開始しました。この管は一時的に高さ約13メートルにまで及ぶ大きな隆起を見せていましたが、その後注水作業によって約1.6メートルまで沈下し、安定した状態が維持されていました。
安全確認後の交通規制解除を検討
市当局は、切断作業が完了した後、十分な安全確認を実施した上で、地上道路における交通規制の全面解除を検討しています。現場付近の国道423号、通称新御堂筋では、隆起が発見された3月11日から交通規制が実施されてきました。既に現場の上を通る高架道路は3月13日に、地上道路の一部も3月17日に規制が解除されていましたが、今回の措置により、残る規制の完全な撤廃が期待されています。
バーナーを用いた切断作業の様子
作業員らは24日午前10時ごろから、バーナーを使用して管を分解するように焼き切る作業を開始しました。作業中には火花が大きく散り、辺り一帯に焦げ臭いにおいが漂いました。その光景に、現場そばの横断歩道を渡ろうとしていた通行人たちが驚いた様子で足を止め、作業の進行を見守っていました。
この問題は、繁華街の路上という人通りの多い場所で発生したため、早期の解決が強く求められていました。市は切断作業を通じて、管が完全に除去され、道路の安全性が確保されることを目指しています。今後は、切断後の地盤の状態や周辺インフラへの影響を詳細に調査し、交通規制の解除に向けた最終判断を下す予定です。



