大阪・新御堂筋で地下管隆起問題、薬液注入で地盤固め開始 交通規制は当面継続
大阪地下管隆起で薬液注入開始、交通規制は当面継続

大阪・新御堂筋で地下管隆起問題、薬液注入による地盤固め作業が本格始動

大阪市北区の繁華街の路上で発生した地下に敷設された管の隆起問題について、大阪市は3月12日、緩んだ周辺の地盤を固めるための薬液注入作業を開始したことを明らかにしました。この作業には数日間を要する見込みであり、現場の上を通る国道423号、通称新御堂筋の高架道路を含めた交通規制は当面の間、継続される見通しです。

地盤固めの具体的な手法と作業スケジュール

市の担当者によれば、セメントなどを混合した特殊な薬液を管の周辺に注入し、特に緩みが顕著と判断された管底部の地盤を中心に固めていく方針です。作業は12日未明から開始され、日中は一時中断を経て、13日午前まで継続して実施されます。

さらに、地盤の状態を詳細に把握するためのボーリング調査も並行して行われる予定で、これらのデータを基に、交通規制を解除するかどうかの判断が下されることになります。市は安全最優先の姿勢を強調しており、地盤が十分に安定するまで慎重な対応を続けるとしています。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

隆起の状況と沈下対策の進捗

今回の管の隆起は最大で13メートルに達していましたが、11日から実施された注水作業によって、約1.6メートルまで沈下が進んでいます。この沈下は一時的な措置であり、根本的な解決には地盤固めが不可欠と市は説明しています。

現場は大阪市内有数の繁華街に位置しており、交通規制が周辺の商業活動や市民生活に与える影響も少なくありません。市は関係機関と連携し、情報提供を迅速に行うとともに、早期の安全確保と規制解除を目指す姿勢を示しています。

今後も地盤の状態を注視しながら、作業の進捗に応じて適切な対応が取られる見込みです。市民や通行者には、引き続き注意喚起がなされており、規制区域の迂回や安全確保への協力が呼びかけられています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ