米沢市の国道121号が全面開通、豪雨被災から約3年8か月ぶりに復旧
米沢市国道121号が全面開通、豪雨被災から復旧 (28.03.2026)

米沢市の国道121号が全面開通、豪雨被災から約3年8か月ぶりに復旧

2022年8月の豪雨で崩落し、片側交互通行が続いていた山形県米沢市入田沢の国道121号で、3月28日に規制が解除され、約3年8か月ぶりに全面開通しました。この道路は米沢市と福島県喜多方市を結ぶ「大峠道路」と呼ばれ、通勤や物流、観光に欠かせない重要な幹線道路です。

被災後の経過と工事の詳細

豪雨被災後、この区間は約2か月間にわたって全面通行止めとなりました。その後、崩落した箇所をまたぐ形で仮設の橋が設置され、片側交互通行が続いていました。今回の工事区間は約250メートルで、当初は国が権限代行で復旧を急ぎ、その後県が約17億円を投じて整備を進めてきました。

工事では、国道周辺の地盤強化が実施されたほか、新たに「味清水橋」(全長50メートル)が建設されました。橋の名前や竣工年月が記された銘板は、米沢市立西部小学校の児童たちが揮ごうしたもので、地域の絆を象徴するものとなっています。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

開通式の様子と関係者の声

3月28日午後2時半過ぎ、対面通行が開始されると、断続的に行き交う車両に向けて、作業員たちが歩道から手を振る光景が見られました。工事を担当した建設会社の現場責任者は、「落下する危険も伴う大変な現場でしたが、安全に工事を完了できて本当によかったです」と感慨深げに語りました。

この全面開通により、地域の交通網が完全に復旧し、通勤や物流の効率化、観光客の利便性向上が期待されています。地元住民からは、長年の不便が解消されたことへの安堵の声が上がっています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ