教諭が車内で生徒と喫煙、減給処分に「場所限定で指導」と弁明
教諭が車内で生徒と喫煙、減給処分に弁明

教諭が車内で生徒と喫煙、減給4か月の処分に

山口県教育委員会は3月27日、県内の公立中学校に勤務する男性教諭(52歳)が、自分の車内で生徒と喫煙したとして、減給4か月(給与の10分の1)の懲戒処分を科したことを発表しました。この処分は、同日に公表された計3件の懲戒処分のうちの1件です。

「場所を限定して指導」との弁明も

問題となった男性教諭は、昨年10月から今年2月にかけて、以前から学校内外で喫煙していた1人の生徒に対し、自分の車の中でたばこを吸うことを認め、2回にわたって一緒に喫煙していたことが明らかになりました。さらに、車に鍵をかけていなかったため、少なくとも計4人の生徒が車内でたばこを吸っていたとされています。

学校では以前から生徒たちの喫煙が問題となっており、男性教諭は調査に対し、「まずは吸う場所を限定することで指導しようと考えた」と説明しているといいます。しかし、この行為は適切な指導とは言えず、むしろ生徒の喫煙を助長する危険性があったと指摘されています。

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県教委は二次被害を懸念

山口県教育委員会は、この事例について「生徒の二次被害につながる可能性がある」として、男性教諭が所属する学校名を明かしていません。教育現場における不適切な指導が、さらなる問題を引き起こすリスクを考慮した判断とみられます。

合わせて3件の懲戒処分を発表

今回の発表では、他にも2件の懲戒処分が明らかになりました。1件は、教頭として勤務していた岩国商業高校で女子生徒の体を触ったとして、県教委教職員課の男性管理主事(55歳)に停職6か月の処分が科されたものです。この男性管理主事は、2024年11月に学校の掃除時間中に女子生徒の尻を服の上から触ったとされ、不同意わいせつ容疑で逮捕されました。その後、暴行罪で起訴され、2025年10月に山口地裁岩国支部で罰金10万円の判決を受けています。控訴が棄却された後、上告せず、今年度末で依願退職する意向を示しているといいます。

もう1件は、山口市内の路上で無免許運転をしたとして、南陽工業高校の男性教諭(26歳)に減給1か月(給与の10分の1)の処分が科されたものです。

山口県教育委員会は、これらの処分を通じて、教職員の規範意識の向上と教育環境の健全化を図るとしています。特に、生徒との不適切な接触や喫煙などの問題行動に対しては、厳正に対処する方針を改めて示しました。

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