元南極観測隊員が同志社中学校で特別講義を実施、砂と石の地学を中学生に伝える
同志社中学校・高等学校(京都市)は、2026年3月6日、元南極観測隊員で地球物理観測を担当した上村剛史氏を講師に招き、中学生を対象とした特別講義を開催しました。この講義では、砂と石をテーマに地学の基礎を学び、地球環境への理解を深めることを目的としています。
国内外の砂を顕微鏡で観察、生徒たちが地球科学に触れる貴重な機会に
講義では、上村氏が持参した南極、サハラ砂漠、沖縄・西表島など、世界各地から集められた砂のサンプルを、生徒たちが顕微鏡を使って詳細に観察しました。これにより、砂の粒子の形状や組成の違いを通じて、地球の多様な環境や地質学的特徴について実践的に学ぶことができました。参加した生徒たちは、普段の授業では得られない体験に熱心に取り組み、地球科学への興味を大きく膨らませていました。
教育現場での実践的な学びの重要性が高まる中、同志社中学校の取り組みが注目を集める
この講義は、教科書だけでは伝えきれない実物に基づく学びを提供し、中学生の科学的思考力を育成することを目指しています。同志社中学校・高等学校では、外部講師を招いた特別授業を定期的に実施しており、今回の講義もその一環として位置づけられています。地球環境問題や気候変動への関心が高まる現代社会において、若い世代が直接体験を通じて学ぶ機会は、将来の科学技術発展や環境保全活動に貢献する重要なステップとなっています。



