岡山の山下桃子さんがグランプリ 小学生プログラミング全国大会で「季節の音」装置
岡山の山下さんがグランプリ 小学生プログラミング全国大会

岡山の山下桃子さんが文部科学大臣賞 小学生プログラミング全国大会で「季節の音」装置が最高賞

独自の発想で制作したアプリやゲーム、装置などの出来栄えを競う「全国選抜小学生プログラミング大会」の2025年度大会が3月8日、東京都品川区の品川インターシティホールで盛大に開催されました。この大会で、見事グランプリとなる文部科学大臣賞に輝いたのは、岡山県代表として出場した岡山市立江西小学校6年生の山下桃子さんです。

ろう者と季節感を共有する「季節の音」検知装置

山下さんが開発したのは、「季節の音」を検知して文字で通知する独創的な装置です。この作品には、ろう者の方々と季節感を共有したいという強い思いが込められており、山下さん自身も「共感で壁を越えたい」と熱く語りました。具体的には、春の小鳥のさえずりや夏の蝉の声、秋の風の音、冬の雪が降る音など、季節ごとに特徴的な音をセンサーで捉え、視覚的に表示する仕組みを実現しています。

審査員から高い評価 デジタルとアナログの融合が光る

審査員長を務めた未来教育デザイン代表社員の平井聡一郎氏は、山下さんの作品について次のように高く評価しました。「デジタル技術とアナログ的な感性の両方の良さを存分に生かした素晴らしい作品です。日本の社会が今後進むべき方向性と重なる部分が多く、特にインクルーシブな視点が際立っていました。」

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全国から1402組が応募 46組55人が全国大会に出場

今回で6回目を迎えたこの大会は、共同通信社と加盟新聞社で構成される全国新聞社事業協議会が主催しており、「みんなのみらい」をテーマに作品を募集しました。その結果、全国から驚異的な1402組もの応募があり、都道府県大会を勝ち抜いた精鋭46組55人の代表者が、3月8日の全国大会の舞台に立つ栄誉を得ました。大会関係者によれば、年々参加者が増加しており、小学生のプログラミング教育への関心の高まりを如実に示しています。

山下さんの受賞は、岡山県内でも大きな反響を呼んでおり、地元の教育関係者からは「子どもたちの可能性を広げる良い機会となった」と称賛の声が上がっています。今後も、こうした取り組みが全国に広がり、次世代を担う若い才能がさらに育まれることが期待されています。

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