埼玉県のそろばん選手9人が日本一の栄誉を報告 知事に輝かしい成果を伝える
国内最大規模の珠算競技大会「そろばんクリスマスカップ2025」において日本一に輝いた埼玉県内の選手9人が、埼玉県庁を訪問し、大野元裕知事にその栄誉を直接報告しました。この訪問は3月26日に行われ、選手たちは知事との記念撮影を通じて、珠算競技における埼玉県の高いレベルをアピールしました。
団体戦と個人戦で圧倒的な勝利を収める
訪問した9人の選手は、さいたま市を拠点とする「そろばん教室USA」の在籍者たちです。大会では、3人1組の団体戦において、高校一般部門、中学生部門、小学2年生以下の部門を制覇し、埼玉県のチームワークの強さを証明しました。
個人戦でも目覚ましい活躍を見せ、早稲田大学2年生の辻窪凛音さんが全体部門のそろばん日本一を2連覇するなど、高い実力を発揮しました。さらに、さいたま市立桜木小学校1年生の阪田幸輝さんは、小学2年生以下の部門で2年連続の日本一に輝き、若手選手の台頭を印象づけました。
選手たちの熱意とそろばんの魅力
阪田幸輝さんは、平日に4時間、土曜日には8時間もの練習を積んでいることを明かし、「最高点を取れると嬉しいし、達成感がある」とそろばんの魅力を語りました。この言葉からは、幼いながらも目標に向かって努力を重ねる姿勢が窺えます。
また、読上算と英語読上算で優勝した慶應義塾大学2年生の小原陽菜さんは、「そろばんは速く正確に、がキーワードです。いろいろなことが素早くできるようになる」と述べ、珠算が日常生活にも役立つスキルであることを強調しました。
大会の規模と今後の期待
「そろばんクリスマスカップ2025」は昨年12月にオンラインとさいたま市内の会場で開催され、119団体から1075人の選手が出場する大規模な大会でした。このような競技の場が設けられることで、そろばん文化の継承と若手選手の育成が促進されています。
選手たちの報告を受けた大野知事は、彼らの努力と成果を称賛し、今後も埼玉県から世界に羽ばたく人材が輩出されることを期待すると述べました。この訪問は、地域の教育と文化活動の重要性を再認識させる機会となりました。



