名古屋大学で入学式開催、4533人が新生活の第一歩を踏み出す
名古屋大学入学式、4533人が新生活の第一歩

名古屋大学で入学式を開催、4533人の新入生が新生活をスタート

名古屋大学は5日、同大東山キャンパス(名古屋市千種区)の豊田講堂で入学式を執り行い、学部と大学院の計4533人が新生活の第一歩を踏み出しました。この式典は、春の訪れとともに、新たな学びの場を迎える学生たちの期待に満ちた様子を映し出しました。

学長とノーベル賞受賞者がAI時代の人間の価値を強調

式典では、杉山直学長が新入生に向けて激励の言葉を述べました。杉山学長は「チャレンジを通じて自分を磨き、AI(人工知能)では代えられない、自分らしさを身につけてほしい」と語り、技術革新が進む現代においても、人間独自の創造性や思考力の重要性を強調しました。

また、来賓として出席したノーベル化学賞受賞者の野依良治・同大特別教授もAIに関する見解を披露しました。野依特別教授は「最も尊いのは自ら考えることです。考えることを安易にAIに教えてもらえれば、人間は生きがいを失う恐れがある」と述べ、AI依存の危険性に警鐘を鳴らすとともに、主体的な学びの姿勢を呼びかけました。

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新入生たちの期待と記念撮影の光景

式典の前後には、家族や友人らと記念撮影をする新入生の姿が多く見られ、笑顔と希望に満ちた雰囲気がキャンパスを包みました。例えば、工学部に入学した岐阜県大垣市の学生(18歳)は、「サークルに入り、多くの友達を作るのが楽しみです。新しい環境で積極的に活動したい」と意気込みを語り、大学生活への期待を膨らませていました。

この入学式は、中部地域の教育機関としての名古屋大学の役割を再確認する機会ともなり、新たな世代が社会に貢献するための基盤を築く第一歩として意義深いものでした。学生たちは、AIが急速に発展する時代においても、人間ならではの思考や創造性を大切にしながら、学問と人間関係を深めていくことを誓いました。

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