NY円相場、159円台後半で推移 米イラン協議不透明が影響
2026年6月2日、ニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル=159円70~80銭と、前日比で07銭の円安ドル高となった。午前8時40分現在の値動きで、市場では米国とイランの戦闘終結に向けた協議の先行きが不透明であることから、「有事のドル買い」が優勢となっている。
前日の動きとユーロ相場
前日1日は午後5時時点で、前週末比40銭の円安ドル高となる1ドル=159円63~73銭を記録。ユーロは1ユーロ=1.1627~37ドル、185円70~80銭で取引された。1日には、米イラン協議の不透明感に加え、原油価格の上昇がドル買いをさらに促進した。
市場の背景と見通し
市場関係者は、米イラン協議が膠着状態にあることでリスク回避の動きが強まり、安全資産とされるドルへの需要が高まっていると分析。また、原油価格の上昇はエネルギー関連のドル需要を喚起し、円売りドル買いの流れを後押しした。今後の為替相場は、米イラン協議の進展や中東情勢、さらには日米の金融政策動向に左右されるとみられる。
関連情報
同日の経済関連ニュースでは、INPEXの豪施設でのストライキや、3兆円の補正予算における全額赤字国債発行、日銀の国債減額を巡る継続・停止意見の相違などが報じられた。また、総務省がSNS事業者に対して年齢確認の厳格化を求める一方、一律の利用制限は見送る方針を示した。



