国交省が事業用車両の新安全プラン公表 運転手の体調不良事故抑制へ2030年まで施策
国交省 事業用車両の新安全プラン 体調不良事故抑制へ

国交省が事業用車両向け新安全プランを策定 2030年までに事故削減目指す

国土交通省は3月31日、バスやタクシー、トラックなどによる交通事故を減少させることを目的として、2030年度までの施策をまとめた新たな「事業用自動車総合安全プラン」を公表しました。この計画は、深刻な人手不足に伴う運転手の高齢化傾向を踏まえ、特に体調不良が原因となる事故を抑制する対策を中心に据えています。

運転手の健康問題に起因する事故が増加傾向 高齢層で顕著

国交省の調査によると、運転手の健康状態に問題があって発生した事故は増加傾向にあり、2024年には398件が記録されています。特に高年齢層の運転手における割合が大きいことが指摘されています。これまで同省は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがある人を特定するための検査の推奨などに取り組んできましたが、今回のプランでは、事故発生状況の詳細な分析を通じて、未然防止策をさらに強化する必要性を強調しています。

外国人や若年運転手への指導強化も明記

新たな安全プランでは、外国人や若者など、経験が未熟な運転手に対する指導の強化にも言及しています。人手不足の解消に向けて、多様な人材の確保が進む中で、安全運転の技能向上を図るための教育プログラムの充実が求められています。これにより、全体的な事故リスクの低減を目指す方針です。

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国土交通省は、このプランの実施を通じて、事業用自動車の安全性を高め、社会全体の交通環境の改善に貢献したい考えを示しています。今後、具体的な施策の詳細が順次発表される見込みです。

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