熊本地震で脱線した「つばめ」が感謝の旅、海路で沿線巡り博多駅へ展示
地震で脱線した「つばめ」が感謝の旅、海路で沿線巡り博多駅へ

熊本地震で脱線した「つばめ」が海路で感謝の旅へ

2016年の熊本地震で被災し、その後修復された九州新幹線「つばめ」の車両1両が、3月29日に熊本市を出発しました。「つばめの大冒険」と名付けられたこの特別な旅は、海路で沿線ゆかりの地を巡り、最終的には4月10日からJR博多駅前で展示される予定です。

熊本港での感動の出航式

熊本港では盛大な出航式が行われ、約1000人の観客が集まりました。観客らによる「出発進行」のかけ声を合図に、先頭車両を載せた台船が港を出航。この感動的な瞬間は、多くの人々によって見守られました。

JR九州の古宮洋二社長は式典で、「つばめを復興のシンボルとして、多くの方に利用してもらった感謝の気持ちを伝えていきたい」と述べ、この旅の意義を強調しました。車両は地震の前震が発生した2016年4月14日、JR熊本駅付近を走行中に脱線して損傷し、その後熊本総合車両所で保管されていました。

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九州新幹線全線開業15周年を記念

今回の企画は、九州新幹線の全線開業15周年を記念したJR九州の取り組みの一環として実施されています。車両には再塗装などが施され、新たな命が吹き込まれました。旅の途中では、沿線の福岡県大牟田市の三池港や鹿児島市の鹿児島港などに立ち寄る予定です。

この「つばめの大冒険」は、単なる車両の移動ではなく、震災からの復興を象徴する感動的な物語として注目を集めています。多くの人々が被災した車両の再生と、それに込められた感謝のメッセージに共感を寄せています。

最終目的地であるJR博多駅前での展示では、より多くの人々がこの特別な「つばめ」と対面できる機会が提供されます。これは、震災の記憶を風化させず、復興への歩みを継続するための重要な取り組みとして位置付けられています。

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