岐阜・名鉄広見線の存続求め高校生ら署名提出 御嵩町に344人分の思い託す
名鉄広見線存続へ高校生ら署名提出 御嵩町に344人分 (26.03.2026)

岐阜・名鉄広見線の存続求め高校生らが署名提出 御嵩町に344人分の思いを託す

赤字が続き存続が模索されている名鉄広見線の新可児-御嵩間を巡り、沿線の東濃高校(岐阜県御嵩町御嵩)の生徒会と同窓会は3月25日、存続を求める344人分の署名を御嵩町に提出しました。通学を支える路線の存続へ、存続協議の中心となっている町に切実な思いを託す形となりました。

生徒会と同窓会が連携し署名活動を展開

生徒会は昨年7月、各教室に用紙を掲示して215人分の署名を集めました。一方、同窓会は昨年9月から11月にかけて、インターネットの入力フォームを活用し、129人分の協力を得ています。両組織が連携して取り組んだ結果、合計344人分の署名が集まりました。

生徒会と同窓会の役員は渡辺幸伸町長を直接訪ね、署名を手渡しました。この際、生徒会役員は「電車がなくなると多くの人が困る」と訴え、「遠くから学校に通っている生徒がいる」と具体的な懸念を示しました。同窓会役員も「教育インフラとして絶対に残さないといけない。未来への投資だ」と強調し、路線の重要性を訴えました。

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町長は「思いは伝わった」と前向きな姿勢

渡辺町長は署名を受け取り、「皆さんの思いは伝わった。何とか頑張っていきたい」と応じました。存続協議の中心となる御嵩町として、前向きな姿勢を示す形となりました。

東濃高校は御嵩駅から徒歩10分の距離に位置しており、通学範囲は広域に及びます。具体的には以下の地域から生徒が通っています。

  • 可児市
  • 美濃加茂市
  • 多治見市
  • 各務原市

同校の大半の生徒が名鉄広見線を利用しており、路線の存続は教育環境の維持に直結する課題となっています。赤字問題が続く中、地域の重要な交通手段としての役割が改めて注目される出来事となりました。

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