ウメ守れ「クビアカ」捕殺作戦 埼玉・越生町、10匹で500円商品券
ウメ守れ「クビアカ」捕殺作戦 埼玉・越生町

埼玉県越生町は2026年5月1日から、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」を10匹捕殺すると500円分の商品券と交換できる制度を始めた。関東三大梅林として知られる同町のウメを守るのが目的だ。町産業観光課の担当者は「町の自慢のウメが危機にひんしている。積極的な捕殺にご協力を」と呼びかけている。

クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリはウメやサクラなどバラ科の樹木に寄生し、幼虫が内部を食べて枯らす。成虫の体長は約2.5~4センチ。全体的に光沢のある黒色で、首回りが赤い。1匹のメスが300~1000個の卵を産む。2018年1月に特定外来生物に指定された。町では2023年6月に侵入が確認され、特産果樹のウメなどに被害が広がっている。

制度の詳細

制度名は「クビアカ捕殺奨励制度~見つけて!教えて!おごせクビアカつかまえ隊~」。対象は町内在住者。捕まえた成虫をその場で殺し、容器に入れて町産業観光課の窓口へ持参する。まず窓口で事前登録し、専用のスタンプカードを受け取る。スタンプ10個(10匹分)で、町内の飲食店などで使える500円分の商品券に交換。1人最大100匹(5000円分)まで。町は本年度予算として100万円(200人分想定)を用意し、なくなり次第終了。

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今後の展開

町は今後、町内の学校にも「夏休みに親子で参加して」と呼びかける予定。被害拡大を防ぐため、住民の協力が不可欠としている。

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