東京都心で25日夕方、突然の激しい雨に見舞われ、ゲリラ豪雨となった。気象庁によると、発達した雨雲が都心部を通過し、1時間に50ミリを超える猛烈な雨を観測。これにより、JR山手線や中央線、地下鉄各線で運転見合わせや遅延が相次ぎ、帰宅時間帯の通勤客らに大きな影響が出た。
交通機関への影響
JR東日本によると、山手線は一時全線で運転を見合わせ、午後6時過ぎに再開したが、ダイヤの乱れが続いた。中央線快速も一部区間で運転を見合わせ、通勤客らが駅構内にあふれる事態となった。東京メトロも銀座線や丸ノ内線などで遅延が発生し、各駅で改札口に長蛇の列ができた。また、首都高速道路でも一部区間で速度規制が行われた。
気象庁の注意喚起
気象庁は、このゲリラ豪雨について「短時間に局地的な大雨となる可能性がある」として、土砂災害や河川の増水、低地の浸水に厳重な注意を呼びかけている。また、落雷や突風にも注意が必要とし、今後の気象情報に留意するよう求めている。
都心では午後7時過ぎには雨が弱まったが、気象庁は今夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続くとして、引き続き警戒を呼びかけている。今回のゲリラ豪雨は、暖かく湿った空気が流れ込み、気温が上昇したことが原因とみられ、都心では25日午後、気温が25度を超える夏日となっていた。



