大分県津久見市沖で昨年8月、砂利採取運搬船とヨットが衝突し、大分市の男性医師(当時70歳)が死亡した事故で、大分海上保安部は5日、運搬船の船長(29歳、静岡県焼津市)を業務上過失致死と業務上過失往来危険の両容疑で大分地検に書類送検した。
事故の概要と容疑内容
発表によると、船長は昨年8月13日午前8時5分ごろ、霧がかかって視界が悪いにもかかわらず十分な見張りを怠り、事故を起こして医師を死亡させた疑い。船長は容疑を認めているという。
一方、ヨットを操縦していた医師についても、的確な見張りを怠ったなどとして、同保安部は容疑者死亡のまま業務上過失往来危険の疑いで書類送検した。
海上保安部の見解
大分海上保安部は、両者に過失があったと判断し、法令に基づき適切な処置を取ったと説明している。事故当時は霧による視界不良が原因の一つとみられ、海上安全の徹底が改めて求められる。



