郡山市は、建築から40年以上が経過し、老朽化が深刻な課題となっているけんしん郡山文化センターの再整備に向けて、3日に庁内に検討チームを立ち上げた。このチームは、施設の整備の在り方や将来像についての検討を本格的に開始する。
検討チームの構成と初会合
検討チームは、行政マネジメント課、未来創造課、財政課、公有資産マネジメント課、建築課、都市政策課、文化振興課の7課の担当者で構成される。3日に行われた初会合では、現在の利用状況や施設の現状を共有し、今後の検討項目とスケジュールを決定した。
検討内容と今後の予定
今後、チームは施設の劣化状況や市民のニーズ、市の総合計画や他の関連計画との整合性、周辺の交通環境や財政状況などを多角的に検討する。その上で、改修の利点や課題、具体的な工程表をまとめる予定だ。また、夏には先進的な取り組みを行う自治体への視察も計画されている。
椎根健雄市長は初会合で、「若い職員の意見も積極的に取り入れ、魅力ある文化センターの実現を目指したい」と挨拶し、職員の意欲を促した。
本年度の対応
文化センターについては、本年度中に舞台照明調光機器の修繕やエントランス照明のLED化など、緊急的な改修工事も実施される。一方で、中長期的な整備手法として、大規模改修や建て替えによる新たなホール建設なども選択肢に含め、検討を進める方針だ。
検討チームは本年度内に計3回の会議を開き、最終的な検討結果を椎根市長に報告する。市はこの結果を基に、今後の具体的な整備計画を策定する見通しである。



