滋賀県防災ポータル、新区分「レベル4危険警報」表示できず 改修遅れ
滋賀県防災ポータル、新区分「レベル4危険警報」表示できず

気象庁が警報・注意報の表現を再編した「防災気象情報」の新たな区分「危険警報」が、滋賀県の「県防災ポータル」と「県土木防災情報システム」に反映されない事態が生じている。システム改修が間に合わなかったことが原因だ。県内では3日に台風6号による被害が発生しており、県は新たな防災気象情報に対応している「県防災アプリ」の登録と活用を呼びかけている。

新区分「危険警報」とは

新たな防災気象情報は、災害時に住民が取るべき行動を理解しやすくするため、河川氾濫や大雨など4種類の災害時に発する警報や注意報を5段階のレベルに分類している。「危険警報」は、最も危険度の高いレベル5「特別警報」に次ぐレベル4の区分で、重大な危険が迫っていることを示す。

システム改修の遅れ

県はこれまで、大雨や洪水(氾濫)、土砂災害、高潮などを「ポータル」で、雨量や河川の水位を「システム」で伝えてきた。しかし、両サービスは気象庁の再編に伴って新たに発される信号を反映するための設備が整っておらず、レベル4の危険警報が表示できなくなったという。県は「改修は2027年以降になる可能性がある」と説明し、3月下旬に運用を開始した新たな防災気象情報に対応済みの「防災アプリ」の活用を促している。

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県の呼びかけ

担当者は「台風などの被害が増える時期に合わせて、積極的に登録してほしい」と述べ、住民に防災アプリの利用を呼びかけている。防災アプリでは、最新の防災気象情報をリアルタイムで確認できるため、危険警報を含むすべてのレベルに対応している。

  • 滋賀県防災ポータル:レベル4危険警報が表示されず
  • 県土木防災情報システム:同様に未対応
  • 県防災アプリ:新区分に対応済み、登録推奨

県はシステム改修が完了するまでの間、防災アプリの利用を積極的に推進し、住民の安全確保に努める方針だ。

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