神奈川県警の交通取り締まり不正、違反取り消し対象者の97.7%に連絡済み
神奈川県警の交通取り締まり不正、97.7%に連絡済み

神奈川県警第2交通機動隊の小隊が速度違反などの交通取り締まりにおいて虚偽の書類を作成していた問題で、県警は29日、違反を取り消す対象者2709人のうち、97.7%にあたる2646人と電話などで連絡が取れた一方、残る63人とは依然として連絡がついていないことを明らかにしました。

連絡が取れない人への対応

県警によると、連絡が取れない63人については、免許証に記載された住所を基に職員が自宅を訪問したり、関係者に聞き取りを行うなどして所在確認を進めています。対象者の住所は1月26日時点で38都道府県に及んでおり、広範囲にわたる調査が必要となっています。

反則金の還付状況

県警は、2022年から2024年にかけて小隊が取り締まった違反2716件(重複を除き2709人)について、すべての違反を取り消し、反則金総額3457万円(見込み)を還付する方針です。反則金が納付された2648件のうち、2116件(79.9%)についてはすでに還付手続きが完了しています。

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虚偽書類作成事件の経緯

県警は2月20日、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、小隊に所属していた7人を書類送検しました。今回の発表は、対象者に通知文を発送した日から3か月間の状況をまとめたものです。県警は半年をめどに是正作業を完了させたいとしています。

神奈川県警本部は、この問題に関する再発防止策を徹底するとともに、連絡が取れない対象者の早期発見に努める方針です。

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