静岡・掛川の菊川河口で漁船転覆、79歳男性が溺死
静岡・掛川の菊川河口で漁船転覆、79歳男性が溺死

25日午前4時20分ごろ、静岡県掛川市国安の菊川河口付近で漁船1隻が転覆し、乗っていた掛川市大渕の坂田英一さん(79)が海に投げ出される事故が発生した。海上保安庁、警察、消防が直ちに捜索を開始。午後0時15分ごろ、転覆地点から約6キロ西の沖合で、うつ伏せの状態で浮いている坂田さんを同庁のヘリコプターが発見した。その後、巡視船に引き上げられたが、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は溺死とみられる。

御前崎海上保安署や掛川警察署によると、転覆した漁船は全長約8.6メートルの「海英丸」(2.2トン)。事故当時は風速6メートルで比較的穏やかな天候だったが、坂田さんが河口東側のマリーナを出発し、海に出ようとしたところを高波にさらわれた可能性が高いとみられている。近くで釣りをしていた男性が118番通報した。

坂田さんは週に1回程度、漁船で沖合に釣りに出かけていたという。事故時にはライフジャケットを着用していなかった。

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