2日午前9時ごろ、北九州市八幡西区浅川日の峯1丁目の薬局に乗用車が突っ込んだと110番があった。福岡県警折尾署などによると、運転していた男性(77)と薬局の従業員2人の計3人が病院に搬送された。いずれも意識はあるという。
事故の状況
現場は住宅街にある薬局で、車は建物の正面から突入したとみられる。警察は男性の運転ミスが原因とみて詳しい状況を調べている。車両は薬局の壁を破って店内まで進入し、店内の陳列棚などを壊した。
搬送された人々
搬送されたのは、運転していた男性と、薬局で勤務していた20代と40代の女性従業員2人。3人とも意識はあり、命に別条はないとみられる。男性は事故後に車から自力で脱出し、警察の事情聴取に応じた。
薬局は午前9時の開店直後で、当時は従業員数人が店内にいたが、客はいなかった。従業員の1人は「突然の衝撃で何が起こったか分からなかった」と話している。
高齢ドライバーによる事故
今回の事故は、高齢ドライバーによる建物への衝突事故として注目される。近年、全国で高齢運転者による重大事故が相次いでおり、警察は運転免許の自主返納や安全運転の徹底を呼びかけている。
北九州市では2025年にも同様の事故が発生しており、今回の事故を受けて市は高齢者向けの交通安全教室の強化を検討する方針。



