国土交通省佐伯河川国道事務所は5日、管理する大分県佐伯市鶴望の脇排水機場において、排水ポンプ1台に油漏れの不具合が発生し、当面の間使用できない状態になったと発表した。同事務所によると、復旧の見通しは立っていないという。
排水機場の概要と油漏れの経緯
この排水機場は一級河川である番匠川沿いに位置し、大雨による内水被害を防ぐために3台の排水ポンプを備えた重要な施設である。今回の油漏れは、台風6号による出水に対応するため、今月2日からポンプを稼働させた際に発覚した。翌3日、3台の中で最も排水能力が高い1台から油漏れが確認された。
過去の浸水被害と今後の対策
排水機場がある脇地区では、2024年8月の台風10号により約30棟が浸水するなどの被害が発生している。同事務所は原因の早期究明を急ぐとともに、代替となる仮設ポンプの設置作業を進めている。地域住民の安全確保のため、迅速な対応が求められている。



