池田小事件25年、安全科の授業で「継承」を考える児童たち
池田小事件25年、安全科の授業で「継承」を考える児童たち

大阪教育大学付属池田小学校(大阪府池田市)で発生した児童殺傷事件は、8日で発生から25年を迎えた。この日、同校では追悼式典に先立ち、事件の教訓を伝え続ける「安全科」の授業が各教室で実施された。6年生の授業の様子は、報道関係者向けに別室でモニター中継された。

受け継がれてきた「もの」を考える授業

授業では、石光政徳教諭が児童に「事件で受け継がれてきたものは何か」と質問。児童たちは「祈りと誓いの塔」「犠牲になった8人のために塔周辺で植え替えられているマリーゴールド」「追悼式典で歌われる『ひとつの歌から』」などを挙げた。

「継承とはどういうことか」

石光教諭が「継承とはどういうことだろう」と問いかけると、児童たちは「事件を忘れないこと」「日本全国に知らせること」などと意見を述べた。その後、代表児童が「祈りと誓いの塔」の鐘を鳴らし、全員で黙とうを捧げた。

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この事件では、児童8人が死亡し、教師2人を含む15人が重軽傷を負った。学校では毎年、安全科の授業を通じて事件の記憶と教訓を次世代に伝える取り組みを続けている。

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