三重・津市の住宅街にポツンと佇むハンバーガー自販機、24時間営業でわくわく感を提供
三重・津市の住宅街にハンバーガー自販機、24時間営業

三重・津市の住宅街にハンバーガー自販機が登場

三重県津市雲出長常町の閑静な住宅街に、24時間いつでもハンバーガーを購入できる「バーガーねくすと自販機」が設置され、話題を集めている。このレトロな自販機は、夜中でも明るく道を照らし、地元の会社員である川口透さん(43)が管理運営している。川口さんは「探して見つける喜びも味わってほしい」と、大通りから外れたひっそりとした場所に自販機を設置した。

自販機の仕組みと味わい

自販機の中央には「冷えた状態です。電子レンジで温めてお召し上がりください」という注意書きがある。400円を投入してボタンを押すと、白い箱に入った商品が出てくる。持ち帰り、箱に入れたまま電子レンジで約2分加熱すると、シャキシャキした食感のタマネギが入った肉厚ハンバーグを、ふわふわのバンズで挟んだハンバーガーが完成する。

自販機好きが高じてオーナーに

川口さんは幼いころから自販機が大好きで、ボタンを押すと商品が出てくる仕組みにわくわくしていた。近所の商店に通い詰め、大人になってからもご当地食材を扱う自販機を探し求め、旅行先で珍しい自販機を見つけると必ず立ち寄ったという。ハンバーガー自販機との出会いは数年前、仕事で四日市市を訪れたときのこと。最初は売り切れで購入できなかったが、何度も通ってようやく手に入れ、その味に感動した。

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長野の会社「いじりや」と出会いオーナーに

川口さんはハンバーガーの出所を調べ、長野市で車の修理やハンバーガー製造、自販機販売を手がける会社「いじりや」にたどり着いた。同社がレトロ自販機のオーナーを募集していることを知り、2021年に直接社長を訪問。最初は迷いもあったが、社長の熱意に触れて決意し、食品衛生管理者の資格を取得して翌年6月に販売を開始した。

多彩なラインアップと今後の夢

川口さんの自販機には10種類の商品を収納可能で、いじりやが提供する季節限定や定番のバーガー、ライスバーガー、甘味など十数種類の中から選べる。川口さんは「いろんな種類から選ぶ楽しさも味わってもらいたい」と、ハンバーガーをほぼ全種類そろえるラインアップにしている。さらに「できるか分からないけど、自販機でいろんな物を売るのが夢です」と語り、わくわく感を詰め込んだ自販機を訪れる人に思わぬ出会いを提供している。

所在地は津市雲出長常町宮ノ越650の4で、24時間購入可能。問い合わせはインスタグラムまたはXの「バーガーねくすと自販機」まで。

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