佐賀県警佐賀南署は11日、佐賀市に住む60歳代の男性が、SNSを通じて知り合った投資家のアシスタントを名乗る人物らに、総額4530万円をだまし取られる投資詐欺の被害に遭ったと発表した。
被害の経緯
発表によると、男性は2月末ごろ、SNSで知り合った投資家のアシスタントを名乗る人物から投資話を持ちかけられた。その後、投資金や手数料の名目で、3月25日から6月2日までの間に12回にわたり、電子決済による送金や現金の受け渡しを行い、合計4530万円をだまし取られたという。
特に、そのうち7回については、県内の公共施設の駐車場などで現金を直接手渡していたとされる。
被害の発覚
男性が投資金の出金を申し出たところ、高額な手数料を繰り返し要求されたことから、詐欺であることに気づいた。その後、警察に相談し、被害が明らかになった。
警察は、SNSを通じた投資詐欺が増加しているとして、注意を呼びかけている。知らない相手からの投資話には慎重に対応し、少しでも怪しいと感じたらすぐに警察や消費生活センターに相談するよう求めている。
今回の事件は、SNS上で親密になった相手を信用し、多額の金銭を支払ってしまう典型的な手口であり、高齢者を中心に被害が広がっている。警察は引き続き捜査を進めるとともに、被害防止に向けた啓発活動を強化する方針だ。



