大津の女性がSNS投資詐欺で1億1500万円被害 現金と暗号資産をだまし取られる
大津女性がSNS詐欺で1億1500万円被害 現金と暗号資産

大津の女性がSNS投資詐欺で1億1500万円の被害 現金と暗号資産を巧妙にだまし取られる

滋賀県警大津署は4月6日、交流サイト(SNS)を悪用した大規模な投資詐欺事件を発表しました。被害に遭ったのは大津市に住む団体職員の女性(61歳)で、現金1000万円と仮想通貨(暗号資産)1億500万円分、合計1億1500万円もの巨額をだまし取られたことが明らかになりました。

巧妙な手口で繰り返し送金を要求

事件の発端は2025年11月29日、SNS上で目にした投資広告でした。女性はその広告から株式投資の勉強会を装ったLINEグループに誘導されました。そこで女性アシスタントを名乗る人物から「より大きな利益を出すためには機関口座を開設した方が良い」などと巧みに持ちかけられ、信じてしまったのです。

その後、今年3月26日までの約4ヶ月間にわたり、指定された口座などに対して計21回もの送金を繰り返しました。要求されるままに多額の資金を送金し続けていた女性ですが、次第に繰り返される送金要求に不審を抱くようになります。

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不審に思い警察に相談 被害の全容が明らかに

疑念を深めた女性は最終的に大津署に相談を持ちかけ、そこで初めて自分が詐欺の被害者であったことを知りました。警察の調査により、現金1000万円に加えて、1億500万円相当の暗号資産もだまし取られていた事実が判明したのです。

この事件は、SNSを介した投資詐欺の手口がますます巧妙化している実態を浮き彫りにしています。見知らぬ人物からの投資話には特に注意が必要で、不自然な送金要求が繰り返される場合は早めに警察や消費生活センターに相談することが重要です。

滋賀県警では現在、詐欺グループの特定に向けた捜査を進めており、同様の被害を防ぐためにも市民への注意喚起を強化しています。高齢者を狙った金融詐欺が後を絶たない中、この事件は改めて個人情報の保護と金融リテラシーの向上が求められていることを示しています。

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