京都府警巡査部長がオンラインカジノ賭博で書類送検、停職処分に
京都府警察は3月19日、亀岡署に勤務する男性巡査部長(35歳、長岡京市在住)が、海外の複数のオンラインカジノサイトで賭博を繰り返したとして、常習賭博容疑で書類送検し、停職6か月の懲戒処分を科したことを発表しました。巡査部長は同日付で依願退職したとされています。
約120回の賭博で掛け金総額3600万円、収支はマイナス60万円
府警の発表によると、巡査部長は昨年6月から12月にかけて、自宅や職場からスマートフォンを使用し、計約120回にわたり海外の三つのオンラインカジノサイトに接続。スロットやバカラなどの賭博を行った疑いが持たれています。賭け金の総額は約3600万円に達し、収支はマイナス約60万円だったことが明らかになりました。巡査部長は容疑を認めていると伝えられています。
負債返済目的で2022年から利用、違法性を認識しながら継続
この事件は昨年11月、府警本部への情報提供をきっかけに発覚しました。巡査部長は府警の調査に対し、パチンコや競艇で抱えた負債を返済するために、2022年からオンラインカジノの利用を開始したと説明。その後も違法性を認識しながら賭博を続けていたといい、「犯罪を取り締まる立場にありながら信頼を失墜させ、申し訳ない」と話していると報じられています。
拳銃不適切保管で中京署警部補も減給処分
また、府警は同日、中京署の50歳代の男性警部補が、拳銃を5回にわたって保管庫ではなく交番の机の引き出しに入れるなど、不適切な保管を行ったとして、減給100分の10(1か月)の懲戒処分としたことも発表しました。これにより、警察組織内の規律違反が相次いで明るみに出た形となり、信頼回復に向けた取り組みが求められています。



