小学校講師を再逮捕、教室で男子児童の着替え盗撮の疑い
大阪府警浪速署は、勤務先の小学校で着替え中の男子児童を盗撮した疑いで、小学校講師の男(33歳)を再逮捕した。男は児童ポルノ禁止法違反(製造)と性的姿態撮影等処罰法違反の容疑がかけられている。浪速署が明らかにしたところによると、男は「気に入った男の子たちの裸をスマートフォンで盗撮した」と容疑を認めているという。
複数回にわたる盗撮行為の詳細
捜査関係者によれば、男は2023年7月上旬と2024年6月下旬の計3回にわたり、勤務先の大阪府内の小学校の教室で、着替えていた男子児童6人の動画をタブレット端末を用いて盗撮した疑いが持たれている。これらの行為は、男が他の事件で逮捕された後のデータ解析により発覚した。
男は今年1月3日、大阪市浪速区の商業施設の男性更衣室において、館内着の胸ポケットに隠したスマートフォンで複数の裸の男性の動画を盗撮したとして、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されていた。この事件は目撃者からの通報によって明るみに出た。
捜査の過程と男の供述内容
その後、浪速署が男の所持するスマートフォンやその他のデジタル機器のデータを詳細に確認した結果、教室で盗撮された動画が複数発見された。これを受けて、署は1月24日に男を再逮捕するに至った。
調べに対して男は、「1年半から2年ほど前から、月に1回から2回のペースで同じ商業施設で盗撮を実施していた。学校においても約20回にわたり同様の行為を行った。これまでに数え切れないほどの盗撮を繰り返してきた」と述べているという。この供述は、男の行為が長期に及び、計画的であった可能性を示唆している。
被害者への配慮と今後の捜査
本件では、被害者である児童やその家族への配慮から、容疑者の氏名は匿名として扱われている。大阪府警は、男の動機や背景についてさらに詳しい捜査を進めており、学校現場における安全対策の見直しも課題として浮上している。
この事件は、教育現場における信頼を損なう重大な事例として、地域社会に衝撃を与えている。府警は、類似の犯罪防止に向けた啓発活動の強化を検討している模様だ。