三重・津市の元市議に有罪判決、クオカード配り買収
三重・津市の元市議に有罪判決、クオカード配る

津地裁、元市議に執行猶予付き判決

三重県津市の元市議会議員、長谷川正被告(68)に対し、津地方裁判所は27日、公職選挙法違反(買収)の罪で拘禁刑1年、執行猶予5年の判決を言い渡した。判決によると、長谷川被告は今年1月の津市議選において、有権者34人に対し、それぞれ千円分のクオカードを配布し、自身への投票を依頼したとされる。

検察側は「選挙の公正さを著しく損なう行為」として拘禁刑1年を求刑していた。弁護側は「選挙活動の一環であり、悪質性は低い」と主張していたが、裁判所は「有権者の意思決定に不当な影響を与える行為であり、選挙制度への信頼を損なう」と指摘した。

事件の背景と経緯

長谷川被告は津市香良洲町在住で、長年市議会議員を務めていた。今回の選挙で再選を目指す中、有権者にクオカードを配っていたことが発覚。警察の捜査により、計34枚のクオカードが配布されていたことが確認された。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

公選法では、買収行為は厳しく禁じられており、現金や物品を提供して投票を依頼することは違法とされる。執行猶予が付いたものの、有罪判決を受けたことで、長谷川被告は公民権が停止され、今後の政治活動に大きな影響が出る見通し。

判決後、長谷川被告の弁護士は「控訴するかどうかは、本人と相談して決める」と述べた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ