「テレグラム」で口座売買仲介の男逮捕 犯罪収益移転防止法違反の疑い
「テレグラム」で口座売買仲介の男逮捕

愛知県警は14日、秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」を利用して銀行口座の売買を仲介したとして、犯罪収益移転防止法違反(不正な金融取引の勧誘)の疑いで、北九州市八幡西区本城東6丁目、作業員の森田正人容疑者(41)を逮捕し、同日送検した。

テレグラムで口座売買チャンネルを運営

県警サイバー犯罪対策課によると、森田容疑者はテレグラム上でチャンネルを運営し、金融機関別の買い取り額や取引の流れなど、口座売買に関する詳細な情報を投稿していた。チャンネルは紹介制で、172のアカウントが登録。口座を売買する「リクルーター」と呼ばれる仲介役らが参加していたとみられる。

送検容疑は、2026年2月22日、テレグラムで口座買い取りに関する投稿を行ったというもの。同課の調べに対し、森田容疑者は「投稿を何度かしたことがあるのは間違いありません」と容疑を認めている。

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不正グループの捜査から浮上

県警は、クレジットカードの不正利用グループなどを捜査する過程で、関係者のスマートフォンを解析。その結果、森田容疑者の関与が浮上した。同課は、口座買い取りの仲介だけでなく、他の犯罪の仲介役も担っていた可能性があるとみて、さらに詳しい捜査を進めている。

県警は押収したスマートフォンやパソコンを解析し、チャンネルの運営実態や他の参加者の特定を急いでいる。テレグラムはエンドツーエンド暗号化を特徴とし、犯罪に悪用されるケースが後を絶たない。

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