和歌山県北山村で3日、恒例の「北山川観光筏下り」がスタートしました。三重県と奈良県に囲まれた全国唯一の飛び地村である同村で、初日は観光客135人が豪快に水しぶきを浴びながら、急流を下るスリルと新緑の渓谷美を満喫しました。
筏下りの歴史と魅力
かつて木材の主要な輸送手段として使われていた筏は、自動車交通の発達とともにその役割を終えましたが、1979年(昭和54年)に観光用として復活しました。スギやヒノキの丸太を組んだ全長30メートルの筏に乗り、熊野川の支流・北山川の約6キロを1時間10分かけて巡るコースは、自然の迫力を間近で体感できると人気です。
初日の様子
友人と一緒に参加した愛知県春日井市の会社員、平田恭也さんは「迫力があり、自然を満喫できた」と満足そうに語りました。筏は水しぶきを上げながら急流を進み、参加者からは歓声が上がっていました。
開催概要
北山川観光筏下りは9月末まで開催されます。問い合わせは村観光センター(0735-49-2324)まで。この機会に、飛び地村ならではのユニークな体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。



