北海道旭川市の旭山動物園で、妻の遺体を遺棄した疑いがあるとして男性職員が北海道警から任意で事情聴取を受けている問題を受け、動物園の休園期間が2日延長され、5月1日に開園することが決定した。28日、旭川市の今津寛介市長は記者会見を開き、「心苦しい決断だった」と述べ、29日と30日に来園を予定していた来場者に対して「多大なるご迷惑をおかけいたしますことを、施設管理者という立場からも申し訳なく思っております」と理解を求めた。
休園の背景と警察の捜索
動物園は、冬囲いの撤去やペンキの塗り替えなど夏季に向けた準備のため、今月8日から28日までの予定で休園していた。しかし、23日に30代の男性職員が園内の焼却炉に妻の遺体を遺棄したとする趣旨の供述をしたことから、道警が死体遺棄容疑で捜索を開始。これを受けて市は開園延期を決定した。
市長の対応と補償方針
今津市長は、開園延期により園内の飲食店や売店にも影響が生じるとして、「前もって調達されていた食材の費用、あるいは従業員の方々の人件費などについて補償を検討させていただき、経営や従業員の方々の生活もあわせてしっかりと守ってまいります」と述べ、経済的支援を約束した。
さらに市長は、今回の事態発生について深く反省し、再発防止に努める考えを示した。詳細な捜査状況については、警察の捜査に協力しつつ、適切に対応する方針。
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