福島市出身の夢グループ社長・石田重廣さん(66)と、同グループ所属歌手の保科有里さん(58)が、福島県警が制作する「なりすまし詐欺」防止対策の動画に出演する。テレビCMでおなじみの独特な語り口調で、警察庁が推奨する「特殊詐欺対策アプリ」の利用を呼びかける内容だ。
CM撮影の様子
2人は7月11日、福島県警察本部で撮影に臨んだ。動画は15秒間で、制服姿の石田社長と保科さんがテレビで見せる軽妙な掛け合いを展開し、アプリの機能を紹介する。県警によると、このアプリを活用することで、詐欺に悪用される国際電話などを自動的にブロックできるという。
意気込みを語る
撮影に先立ち、2人は報道陣の取材に応じた。石田社長は「アプリの紹介をしっかり行い、県民が安心して生活できるよう頑張りたい」と決意を表明。保科さんは「社長のわかりやすい説明で視聴者の皆様に理解していただき、アプリを活用してもらえるようにしたい」と期待を込めた。
県内の被害状況
福島県内では今年もなりすまし詐欺の被害が相次いでいる。県警のまとめでは、1~4月の被害認知件数は137件(前年同期比31件増)、被害額は10億7507万円(同2億5758万円増)と、前年から大幅な増加となっている。
動画は7月下旬から、テレビCMとして県内で放送される予定だ。



