警視庁は3日、廃品回収会社の代表である男性を殺害したとして、同社の作業員である小和田和秀容疑者(26)を殺人容疑で逮捕し、発表した。小和田容疑者は黙秘しているという。
事件の概要
捜査1課によると、小和田容疑者は2月10日昼ごろ、東京都武蔵村山市三ツ木1丁目の自宅アパートの一室で、同居していた白鳥和輝さん(当時26)の右胸を包丁で刺すなどして殺害した疑いが持たれている。死因は出血性ショックだった。
小和田容疑者は2月20日夜、自ら「口論になって友達を殺してしまった」と110番通報。駆けつけた警察官がアパート敷地内の駐車場にあったワゴン車内で、白鳥さんの遺体を発見した。
事件後の行動
警視庁は翌21日、小和田容疑者を死体遺棄容疑で逮捕し、その後同罪で起訴。逮捕前の調べでは「白鳥さんに仕事で怒られ、口論になった」などと説明し、中学からの友人だったとも話していた。小和田容疑者は、死亡した白鳥さんのキャッシュカードや運転免許証を使い、消費者金融から計95万円を借りたとして、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で4月に再逮捕されていた。
捜査関係者によると、借り入れた金は飲食代やレジャー施設での遊興費に使われたとみられる。また、白鳥さんの口座から20万円を引き出していたことも判明している。



