磐越自動車道で発生したマイクロバス事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いにより福島県警に逮捕された新潟県胎内市の無職、若山哲夫容疑者(68)は、2025年3月までの3年間、胎内市の会計年度任用職員としてマイクロバスの運転手を務めていたことが明らかになった。胎内市の関係者によれば、若山容疑者の勤務態度は「しっかりしていた」と評価されており、これまでに事故を起こしたことはなかったという。
市職員としての経歴
若山容疑者は胎内市の総務課に所属し、月に4、5回程度のイベント時に、駅から会場まで市所有のバスを運転し、職員や参加者の送迎を行っていた。同市総務課の職員は「市に運転手として来る前は高校教員だったと聞いている」と話しており、その経歴が注目されている。
退職の経緯
2025年3月初め、若山容疑者は「次の仕事が見つかったので辞めさせてほしい」と申し出て、契約は更新されなかった。市側はこの申し出を了承し、特に問題視することなく退職手続きが進められた。
今回の事故は、若山容疑者が市職員を退いてから約1年後に発生した。現在、福島県警は事故の詳しい原因を調査しており、若山容疑者の運転歴や健康状態などについても検証を進めている。



