自宅前に6300万円置き、90代女性が詐欺被害 三重・鈴鹿
自宅前に6300万円、90代女性が詐欺被害

鈴鹿署は26日、ニセ電話詐欺により鈴鹿市内に住む無職の90代女性が約6360万円をだまし取られたと発表した。被害は1月下旬から5月にかけて発生し、女性は自宅前に現金を置いたところを何者かに持ち去られたという。

被害の経緯

署によると、1月下旬ごろ、女性宅の固定電話に警察官を名乗る者から電話があり、「あなたは刑事訴訟されている」「犯罪に関わっていたかどうかを確認する必要がある。お札を検査するため東京に送る必要がある」などと言われた。女性は指示に従い、同月28日から5月20日ごろまでの間、金融機関の貸金庫から現金を引き出すなどして、計約6360万円を用意。その後、自宅前の路上に置き、何者かに持ち去られた。

発覚のきっかけ

女性がさらに出金しようとしたため、金融機関が不審に思い、鈴鹿署に通報。事件が発覚した。署は詐欺事件として捜査を進めるとともに、同様の手口に注意を呼びかけている。

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この手口は、警察官や検察官を装い、被害者に現金を送らせる「ニセ電話詐欺」の典型的なもの。高齢者を狙った被害が後を絶たず、警察は「電話でお金の話が出たら、すぐに警察や家族に相談してほしい」と注意喚起している。

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