障害児デイサービス元職員を逮捕 5歳女児へのわいせつ行為疑い
警視庁は4月12日までに、障害児向けのデイサービス施設を利用していた当時5歳の女児を自宅に連れ込み、わいせつな行為をしたなどとして、不同意わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、元施設職員の後藤隆也容疑者(46)=東京都八王子市=を逮捕しました。捜査関係者への取材で明らかになりました。後藤容疑者は容疑を否認しています。
逮捕容疑の詳細と捜査経緯
捜査関係者によると、逮捕容疑は2024年2月下旬ごろ、千葉県松戸市の障害児向けデイサービス施設から女児を送る際に、当時の自宅アパートに連れ込み、服を脱がせてわいせつな行為をしたり、スマートフォンで動画を撮影したりした疑いです。この行為は、女児の同意を得ないまま行われたとされています。
事件は昨年11月に警視庁への情報提供をきっかけに発覚しました。同庁は、後藤容疑者が勤務していた施設や関連する他の障害児が被害を受けた可能性もあるとみて、詳細な調査を進めています。現在、後藤容疑者は都内の別の児童施設で勤務しているという情報もあり、捜査の範囲が広がっています。
社会的影響と今後の対応
この事件は、障害児を対象とした福祉施設における安全対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。警視庁は、児童に対する性的虐待やポルノ製造の防止に向け、以下の点を重点的に取り組む方針です。
- 施設職員の適性審査の強化
- 保護者や関係者への啓発活動の推進
- 被害児童への心理的ケアの提供
また、後藤容疑者の勤務歴や行動パターンを精査し、他の被害がなかったかどうかを確認する作業が続けられています。専門家からは、障害児は特に脆弱な立場にあるため、施設側の監視体制や報告システムの見直しが急務だと指摘されています。
警視庁は、この事件を機に、全国の児童施設に対する指導を強化し、再発防止に努めるとしています。今後も捜査の進展に注目が集まっています。



