岩手で特殊詐欺被害4500万円、総務省職員装い電話で男性が8回振り込み
岩手で特殊詐欺4500万円被害、総務省職員装い電話 (13.03.2026)

岩手県で特殊詐欺被害が発生、総務省職員を装った電話で4500万円がだまし取られる

岩手県紫波町に住む30歳代の男性が、特殊詐欺の被害に遭い、約4500万円を失ったことが明らかになりました。紫波警察署は3月13日、この事件について詳細を発表し、注意を呼びかけています。

巧妙な手口で男性が8回にわたり振り込み

発表によると、被害に遭った男性は昨年11月、総務省の職員を名乗る人物から電話を受けました。その人物は、「あなた名義の携帯電話から迷惑メールが大量に送信されており、今日中に預金口座が凍結される」と告げ、男性を脅迫しました。

その後、警察官や検察官を装った別の人物から連絡があり、捜査協力のために現金を送るよう指示されました。男性はこの指示に従い、計8回にわたり指定された口座に合計約4500万円を振り込みました。

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詐欺と気付いたきっかけは挑発的なメッセージ

振り込みを終えた後、男性は相手から「残念ながら詐欺です。4500万円ごちそうさまでした。どんまいです」といった内容のメッセージを受け取りました。この挑発的な連絡によって、男性は自分が詐欺の被害に遭ったことを初めて認識したのです。

紫波署は現在、特殊詐欺事件として捜査を進めており、被害の全容解明と犯人逮捕に向けて動いています。同署は市民に対し、不審な電話や金銭の要求には絶対に応じないよう、改めて注意を促しています。

特殊詐欺の手口がますます巧妙化

この事件は、公的機関を装った詐欺が依然として深刻な問題であることを浮き彫りにしています。特に、総務省職員や警察官といった信頼できる立場を悪用した手口は、被害者を混乱させ、金銭をだまし取りやすくしています。

専門家は、このような詐欺から身を守るためには、以下の点に留意することが重要だと指摘しています。

  • 公的機関を名乗る不審な電話には、直接その機関に確認を取ること
  • 金銭の振り込みを急がせるような要求には応じないこと
  • 個人情報や預金口座の情報を安易に教えないこと

岩手県内では、特殊詐欺の被害が後を絶たず、今回のような高額な事例も増えています。紫波署をはじめとする警察当局は、市民への啓発活動を強化し、再発防止に努めるとしています。

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