大阪・道頓堀で少年3人刺され1人死亡 逃走の男を緊急逮捕 警備員が目撃した現場の様子
道頓堀で少年3人刺され1人死亡 逃走の男を緊急逮捕 (16.02.2026)

大阪・道頓堀で少年3人刺され1人死亡 逃走の男を緊急逮捕

2026年2月14日午後11時55分頃、大阪市中央区心斎橋筋の商業ビル周辺で、17歳の少年3人が男に刺される事件が発生した。いずれも救急搬送されたが、うち1人が死亡した。刺した男は現場から逃走したが、大阪府警は翌15日午前10時35分頃、約1.5キロ南に離れた路上で男を発見し、殺人容疑で緊急逮捕した。

警備員が目撃した事件の瞬間

事件当時、商業ビル1階の警備室で勤務していた75歳の警備員男性が、防犯カメラのモニター越しに事件の様子を目撃していた。警備員によると、室内のモニターには7、8人の若い男女のグループがビルの1階に入ってくる様子が映っており、男同士でもめているように見えたという。

その後、警備員がモニターから目を離した際、警備室の外から「ドン」と大きな音が聞こえた。改めてモニターを見ると、黒い服を着た男が走り去り、腹部を押さえた男性がその後ろを追いかけるように出て行く様子が映っていた。

現場は血の海に 深夜の観光地が騒然

警備員が慌てて警備室の外に出ると、床には血痕が点々と落ちており、目の前の道頓堀橋には男性が血まみれで倒れていた。駆けつけた救急隊員に担架で運ばれていったという。周辺には血だまりがあったとされる。

警備員は「もめごとは時々あるが、人が刺されるなんて」と語り、衝撃を隠せなかった。事件直後、現場にはパトカーや救急車が多数出動し、規制線が張られて通行禁止となった。深夜でも観光客らの多いエリアで、一帯は騒然とした。

男と少年らは直前にもトラブル 府警が経緯を調査

大阪府警の調べによると、逮捕された男と3人の少年は直前にトラブルになっていたといい、府警が詳しい経緯を調べている。現場付近では捜査員らが慎重に証拠品を収集する様子が見られた。

この事件は、大阪の繁華街である道頓堀で発生したことから、地域住民や観光客に大きな衝撃を与えている。府警は引き続き捜査を進めるとともに、事件の背景や動機について詳細な調査を行う方針だ。