岐阜県内の自転車盗、昨年1875件で令和最多 無施錠が77%
岐阜県内自転車盗、昨年1875件で令和最多 無施錠77%

岐阜県内で昨年1年間に発生した自転車盗の認知件数が1875件に上り、令和に入ってから最多となったことが、県警のまとめで分かった。被害に遭った自転車のうち、実に77%が無施錠だったという。

被害の実態と傾向

県警生活安全総務課によると、自転車盗は今年に入っても増加傾向が続いており、3月末時点で前年同期比48件増の401件を記録。昨年の被害者を年代別に見ると、高校生が634件で全体の約3分の1を占めている。また、大型商業施設や駅近くの駐輪場での被害が目立つという。

「金色のガッシュ‼」コラボ横断幕で注意喚起

自転車の鍵かけを徹底し盗難を防ごうと、県警は岐阜市出身の漫画家・雷句誠さんの人気作品「金色のガッシュ‼」とコラボレーションした横断幕を制作した。横断幕には主人公ガッシュ・ベルのイラストと共に、「いつも鍵をかけてくれてありがとうなのだ‼」というメッセージが記されている。

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特に被害の多い大垣市林町のショッピングセンター「アクアウォーク大垣」では4月30日、県警と近隣の高校生が連携し、鍵かけの徹底を呼びかけるキャンペーンを実施。高校生や同課の警察官ら約30人が駐輪場を見回り、横断幕を設置したほか、駐輪場からはみ出した自転車を整頓し、無施錠の自転車のサドルには鍵かけを促すタグを取り付けた。

同様の横断幕は、岐阜市や各務原市など被害の多い駐輪場にも順次設置される予定。県警生活安全総務課の足立佑貴課長補佐は「学校内の駐輪場でも、短い時間でも必ず鍵をかけてほしい」と注意を呼びかけている。

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