ストーカー摘発が過去最多1546件、相談も2万件超えで深刻化
ストーカー摘発1546件で過去最多、相談2万件超え

ストーカー事件の摘発が過去最多に、警察庁が深刻な状況を報告

警察庁は3月19日、昨年1年間のストーカー規制法違反事件の摘発件数が1546件に上り、過去最多を記録したと発表しました。これは前年比で205件増加し、4年連続の増加傾向を示しています。殺人などの重大事件も相次いでおり、警察当局は同法に基づく警告や禁止命令を活用して対応を強化しています。

摘発内訳と刑法犯の増加

警察庁によると、摘発件数の内訳は以下の通りです:

  • つきまといなどの「ストーカー行為」:1302件
  • 「禁止命令違反」:244件

さらに、傷害や住居侵入といったストーカーに絡む刑法犯の摘発も2171件(前年比428件増)に上り、全体として事件の深刻さが浮き彫りになりました。

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相談件数の急増と若年層の被害

ストーカーを巡る情勢は厳しく、全国の警察には昨年、2万2881件の相談が寄せられました。これは前年比で3314件増加し、相談者の約7割が30歳代以下と、若年層を中心に被害が拡大しています。警察庁は、この傾向を踏まえ、早期発見と予防策の重要性を強調しています。

神奈川県警の対応問題と今後の課題

昨年4月には、神奈川県警にストーカー被害を訴えていた川崎市の女性(当時20歳)が遺体で見つかる事件が発生し、県警の不十分な対応が問題視されました。この事例は、警察の対応強化が急務であることを示しており、関係機関の連携や法制度の見直しが求められています。

警察庁は、今後もストーカー規制法を徹底し、被害者支援を拡充することで、社会全体での対策を推進していく方針です。

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