さいたま市桜区のマンションで昨年4月、住人の高校1年の女子生徒=当時(15)=が刃物で刺され死亡した事件で、さいたま地検は14日、殺人と銃刀法違反の罪で無職谷内寛幸容疑者(26)を起訴した。地検は昨年4月末から今年5月までの間、刑事責任能力の有無を判断するため、鑑定留置を実施していた。被告の認否については明らかにされていない。
事件の概要
起訴状などによると、被告は昨年4月14日、刃体の長さ約17センチの包丁を使用し、手柄玲奈さんの頭部や首を複数回にわたり突き刺し、死亡させたとされている。
被告の供述
埼玉県警によれば、被告は逮捕時に「制服を着た女子高校生を包丁で殺した」といった趣旨の供述を行っていた。また、被告と被害者の間には事件前に接点はなかったという。
地検は長期間の鑑定留置を経て、被告の刑事責任能力に問題はないと判断し、起訴に至ったとみられる。今後の裁判では、事件の動機や詳細な経緯が明らかにされることが期待される。



