岡山市で重さ45キロの鉄製蓋10枚が盗難被害、時価約23万円相当
岡山市は19日、北区栢谷の水路2か所に設置されていた鉄製の蓋が盗難に遭ったと発表しました。市によると、この事件は12日に住民からの通報で発覚し、重さ約45キロ、長さ約1メートル、幅約60センチの蓋が合計10枚盗まれたとのことです。1枚あたりの時価は約2万3000円相当とされ、総額では約23万円に上る被害が生じています。
盗難時期は不明、県警が捜査を進める
市の関係者によれば、1月9日に川の水位を調整する堰を点検した際には蓋が存在していたため、盗難が発生した具体的な時期は現在も不明とされています。岡山県警岡山西署は、この事件を窃盗事件として捜査を開始しており、現場周辺の状況や防犯カメラの映像などを精査している模様です。
被害を受けた水路では、事故防止のため、市がコーン標識とバーを設置するなどの応急措置を講じています。これにより、通行人や車両の安全確保に努めている状況です。
県内で相次ぐ蓋の盗難事件
今回の事件は、岡山県内で今月に入り蓋の盗難が相次いでいる一環として注目されています。同市と赤磐市では、類似の事例が報告されており、金属資源を狙った窃盗グループの関与が疑われるとの見方もあります。地域住民からは不安の声が上がっており、市や警察は防犯対策の強化を呼びかけています。
鉄製の蓋は、その重量やサイズから、盗難には複数人による組織的な犯行が想定されます。専門家は、金属価格の高騰が背景にある可能性を指摘し、類似事件の防止に向けた監視体制の整備が急務だと強調しています。



