女児10人に性的暴行の男、無期懲役判決不服で上告
女児10人に性的暴行の男、無期懲役判決不服で上告

小学生の女児を狙い、後を付けて住宅に侵入するなどして10人の女児に性的暴行を加えたとして、強制性交致傷などの罪に問われた元病院職員の柳本智也被告(30)が、一審に続き無期懲役とした大阪高裁判決を不服として上告したことが26日までに分かった。上告は25日付。

高裁判決の内容

11日の高裁判決は、「女児の人格の根幹を傷つける卑劣、悪質の極みだ」と厳しく非難。その上で、有期懲役刑の範囲内にとどめるのは困難だとして、昨年2月の一審大阪地裁判決を支持し、無期懲役を言い渡していた。

事件の概要

柳本被告は、2019年から2023年にかけて、大阪府内で小学生の女児を次々と狙い、住宅に侵入して性的暴行を繰り返した。被害は10人に上り、検察は「計画的かつ悪質で、再犯の恐れも高い」として無期懲役を求刑していた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

一審の大阪地裁は昨年2月、被告の罪状を認め、「犯行は極めて悪質で、社会的影響も大きい」として無期懲役を言い渡した。これに対し柳本被告側は量刑が重すぎるとして控訴していたが、高裁も一審の判断を維持した。

被告は上告により、最高裁での審理を求める方針。被害者やその家族は、一連の判決に安堵する一方で、上告による長期化を懸念する声も上がっている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ