7日午後3時ごろ、三重県津市高茶屋4丁目の県道で、下校途中の小学1年生の男児が普通貨物車にはねられ、死亡する痛ましい事故が発生した。亡くなったのは、同市高茶屋小森町に住む松田斗李さん(7)で、津市立高茶屋小学校の1年生だった。
事故の概要
松田さんは、自宅に向かうため道路を東から西へ横断中だったところ、南から走行してきた普通貨物車にはねられた。運転していたのは、三重県鈴鹿市長太旭町の女性会社員(35)で、事故当時、現場は片側1車線の両面通行の道路だった。横断歩道のない場所での横断であったとみられ、松田さんは胸部などを強く打ち、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
現場の状況と警察の捜査
津警察署によると、松田さんは事故当時、小学校から自宅に帰る途中で、1人で歩いていたという。現場には横断歩道が設置されておらず、警察は運転手の過失の有無を含め、事故の詳しい原因を調べている。また、ドライバーに飲酒運転の疑いはないとみられる。
学校の対応
松田さんが通っていた小学校によると、事故当日は集団下校は行われていなかった。学校は8日、他の児童に対して事故について説明し、心のケアを行う方針を示している。地域住民からは、通学路の安全対策強化を求める声が上がっている。
この事故を受け、津市は通学路の点検や横断歩道設置の検討を急ぐとともに、ドライバーに対する注意喚起を強化する方針。警察は、横断歩道のない道路での横断は危険が伴うとして、児童や保護者に安全確認の徹底を呼びかけている。



