ダイオキシン廃棄物245トン、大阪の処分施設に搬入開始 長期仮置き問題
ダイオキシン廃棄物245トン、大阪の処分施設に搬入開始

ダイオキシン廃棄物245トン、大阪の処分施設に搬入開始

長期間仮置きされていたダイオキシン廃棄物の処分問題で、大阪府能勢町と豊能町で構成する豊能郡環境施設組合は26日、豊能町内の最終処分施設に廃棄物の搬入を開始した。今回搬入されるのは、能勢町のごみ焼却施設で発生したダイオキシンを含む廃棄物で、総量は約245トンに上る。

組合の発表によると、搬入作業は6月上旬までに完了する見込み。処分施設は地面を掘削し、鉄筋コンクリートで固めた構造で、幅約24メートル、奥行き約7メートル、深さ約6メートルの規模を持つ。内部と外部は防水・遮水シートで二重に覆われており、廃棄物の投入後は地表部分をアスファルトで密閉する。全ての作業は8月ごろに終了する予定だ。

問題の経緯

この問題は、1997年に組合が運営する豊能郡美化センターの焼却炉から基準値を超えるダイオキシンが検出されたことに端を発する。その後、焼却炉は解体されたが、残された廃棄物を組合が無断で神戸市内に埋め立てていたことが2016年に発覚。掘り起こされた廃棄物は豊能町に持ち帰られ、フレコンバッグに入れられた状態で町役場近くの旧保育所などに長期間仮置きされていた。

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今回の搬入により、長年にわたる懸案がようやく解決に向かうことになる。組合は「安全を最優先に作業を進め、地域住民の不安解消に努める」としている。

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