日本赤十字社鹿児島県支部は6日、同社の講習事業の100周年を記念したイベントを鹿児島市鴨池新町の県赤十字会館で開催した。15歳以上の約35人が参加し、同社の歴史や基礎的な救急法などを学んだ。
講習事業の歴史
講習事業は1926年に始まり、2026年12月で100周年を迎える。今回のイベントでは、AEDトレーナーや心肺蘇生訓練人形などをセットにした「講習100周年記念キャラバンセット」を活用し、全国で講習を実施している。
救急法講習の内容
救急法の講習では、指導員が傷病者の観察や一次救命処置の方法などを実演を交えながら説明した。参加者は実際に人形を使って胸骨圧迫や人工呼吸の練習を行い、実践的なスキルを習得した。
参加した高校3年の生徒(17)は「学校の授業で習う知識だけでなく、こうして実際に体験することでしっかり身についたと思う」と語った。生徒の友人(17)は「これから何かあったときに活用していきたい」と話した。
イベントでは、赤十字の歴史を紹介するパネル展示も行われ、参加者は創設から現在に至るまでの活動について理解を深めた。日本赤十字社は今後も、地域住民への救急法普及に力を入れていく方針だ。



