小川淳也氏が中道改革連合の新代表に選出、支持者から期待と注文の声
2026年2月13日、中道改革連合の代表選が行われ、小川淳也・元立憲民主党幹事長(54歳)が新代表に選出されました。衆院選で惨敗した党の新たなかじ取り役として、地元の支持者らからは期待と注文の声が聞かれています。
支持者の歓迎と課題への期待
小川氏の高松市の事務所では、支持者ら約30人が代表選の様子をインターネット中継で見守り、新代表が決まると拍手が起こりました。同市の81歳の男性は、「苦しい状況での船出だが、香川で培った対話の力で党内をまとめ、与党に対抗してほしい」と語り、厳しい状況下での指導力に期待を寄せました。
小川氏の経歴と注目された過去
小川氏は高松市内で美容室を営む両親の下に生まれ、東京大学を卒業後、自治官僚を経て、2005年に初当選を果たしました。2020年には、ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で政治活動が取り上げられ、広く話題となりました。この経歴が、新代表としての注目度を高めています。
党内融和と組織の方向性が課題
中道改革連合は立憲民主党と公明党が合流して結党されましたが、参院議員や地方議員は立民と公明に所属したままになっています。代表選出後の記者会見で小川氏は、「外に発信するにあたって、まず内側を整えるのが極めて大事」と述べ、党内融和の重要性を強調しました。
公明党と立憲民主党からの反応
公明党の基盤の一つである大阪府では、府本部の土岐恭生幹事長(大阪市議)が「若いので、熱量をもって党をまとめてくれると期待している」と歓迎の意を示しました。一方、立憲民主党府連の山田健太副幹事長(府議)は、「中道改革と立民、公明の3党が併存するままでは有権者にわかりにくい。来春には統一地方選も控えており、組織の方向性を明確にしてほしい」と要望し、党の再編成を求める声が上がっています。
小川新代表は、党内の結束を強化し、来る選挙に向けて党勢を立て直すことが期待されています。今後の動向が注目される中、支持者や関係者からの声が党運営にどのように反映されるかが鍵となりそうです。