高市首相が関節リウマチの診察で病院受診、衆院選で症状悪化し治療に専念
高市首相が病院受診、関節リウマチ症状悪化で治療へ

高市首相が関節リウマチの診察で病院を訪問、選挙活動中の症状悪化が背景に

高市早苗首相は2026年2月13日、関節リウマチの症状が悪化していた手の診察を受けるため、東京都新宿区信濃町にある病院を訪れた。この動きは、衆議院議員選挙の投開票日翌日の9日に開かれた記者会見で、首相自身が「選挙も終わったので、レントゲンを撮りに行って治療をし、万全の態勢で国会に臨めるようにしていきたい」と表明していた計画に沿ったものだ。

選挙期間中の健康問題と野党からの批判

首相は選挙期間中、唯一の党首討論の機会とされた2月1日のNHK討論番組を、手のけがを理由に急きょ欠席している。自身のX(旧ツイッター)アカウントでは、「ここ数日の遊説会場で握手した際、手を強く引っ張られて痛め、手が腫れてしまった」と投稿し、関節リウマチの症状悪化を訴えていた。

しかし、同日の午後以降、首相が各地の応援演説に参加していたことが明らかになり、野党側からは「症状が深刻ならば活動を控えるべきだ」といった批判の声が上がっていた。この点について、首相側は医療的なアドバイスに基づき行動していたと説明しているが、政治的な議論を呼ぶ場面となった。

首相公邸での治療から病院受診へ

2月1日以降、首相は首相公邸において、医務官による手の治療を継続的に受けてきた。関節リウマチは慢性の疾患であり、定期的な管理が必要とされるが、選挙活動中の負荷が症状を悪化させたとみられている。今回の病院受診は、そうした経過を踏まえ、より専門的な診察と治療計画の策定を目的としたものだ。

医療関係者によれば、関節リウマチの治療には薬物療法やリハビリテーションが中心となり、症状に応じてレントゲン検査などが行われる。首相の場合は、今後の国会運営や政務に支障が出ないよう、早期の回復を目指すことが重要視されている。

今後の政務への影響と注目点

高市首相は、憲政史上初の女性首相として、維新との連立政権をスタートさせたばかり。今後の政権運営において、健康状態が政治的な焦点となる可能性がある。首相側は、治療を進めながらも国会審議や外交活動などには万全を期す方針を示しており、今後のスケジュール調整が注目される。

この件に関連し、与党内からは「首相の健康は国家の重要事項だ」との声が上がる一方、野党は透明性のある情報開示を求めている。国民の間でも、リーダーの健康管理と政治の安定性について関心が高まっている状況だ。